【式準備】結婚式のお車代とは?相場・渡す相手・包み方・注意点を紹介 | ブライダルマガジン | 【公式】阪急ウェディング ブライダルサロン | 関西/大阪で人気の高級ホテル・おしゃれゲストハウス 結婚式場探し

結婚式・披露宴

【式準備】結婚式のお車代とは?相場・渡す相手・包み方・注意点を紹介

結婚式や披露宴では、新郎新婦を祝福するために遠方から足を運んでくれる方もいらっしゃいます。

また、受付や乾杯の挨拶を親交のあるゲストにお願いすることもあります。

このような方々に向け、結婚式では「お車代」として交通費や感謝の気持ちをお渡しする習慣があります。 

しかし、お車代を誰に渡せばよいのか、金額はいくらならよいのか悩むことも多いのです。

今回の記事では「お車代」って何?という疑問から、注意すべきポイントまで解説していきます。

ゲストにしっかりと感謝の気持ちを伝えるためにも、ぜひ参考にしてください。

結婚式の「お車代」とは

結婚式の「お車代」とは

結婚式に参加するために遠方から来てくれたゲストに対して、交通費や宿泊費としてお金を渡すことがあります。このお金を「お車代」と呼びます。

また、主賓や祝辞を述べてくれたゲストなど、特別な役割を担った人にもお車代をお渡しする場合もあります。

お車代は、ゲストへの感謝の気持ちを表す方法の一つでもありますので、いつ、どのように、いくらお渡しするかは事前に考え、準備するようにしましょう。

 

結婚式のお車代は誰に渡すもの?

お車代は全てのゲストにお渡しするのかと言えば、そうでもありません。

どのようなゲストにお渡しするかご紹介します。

 

1.遠方からのゲスト

遠方からのゲストの方々は、新幹線や飛行機、高速道路など長時間の移動をして結婚式に参加してくれます。このような方々にお車代をお渡しします。 

ひとつの基準として、往復の交通費がおおよそ2万円を超えるかどうかを目安にするとよいでしょう。

また、ゲストの方々が宿泊するホテルの手配や手配のお手伝いをしたり、観光スポットの情報提供なども行うと、ゲストの方々がより快適に過ごせますよ。

 

2.披露宴を手伝ってくれた人

司会や受付をお願いしたり、スピーチや余興、撮影に協力してくれた方々にお車代をお渡ししましょう。

受付や司会、スピーチ、余興、撮影など、事前の準備や当日の動きなど、結婚式のためにお願いすることが多々あります。お礼の意を込めてお車代は事前に用意しておきます。

また、主賓・祝辞・乾杯を依頼したゲストの方々にもお車代を用意します。

 

3.親族

親族ならお車代は不要?と思われるかもしれませんが、親族でもお車代を渡すというのは一般的です。

ただし、「お車代は渡さないことに決めている」というルールがあるなど、親族間では渡さない・受け取らないというケースもあります。ご両親などに確認するとよいでしょう。

結婚式のお車代の相場はいくら?

結婚式のお車代の相場はいくら?

結婚式のお車代の相場はどのくらいでしょうか。渡す相手別にお車代の相場をご紹介します。

 

遠方からのゲストの場合

遠方からのゲストには、交通費の半額から全額程度をお渡しするケースが多いです可能であれば、交通費の全額負担が望ましいでしょう。

また、新郎新婦側が交通チケットや宿泊場所を手配し、支払い済みの交通チケットをお渡しする方法もあります。

そして、過去にゲストとして結婚式に出席した際にお車代をいただいる方にも、お車代を用意しておきたいですね。

 

主賓・祝辞・乾杯を依頼したゲストの場合

主賓・祝辞・乾杯を依頼したゲストの場合は13万円が相場です。最低でも1万円、目上の方には23万円など、少し多めに包むとよいでしょう。

この時、ゲストの自宅から結婚式場が近い距離であっても一定の金額を包みます。遠方から来ていただく場合には、交通費もプラスしてお渡ししましょう。

 

受付などをしてくれた友人・知人の場合

受付や余興などをお願いした方へのお車代は、5千円前後が相場です。司会や撮影の場合は数万円程度が相場となります。 

お車代をお渡しする際は、感謝の気持ちとしてちょっとしたプレゼントやメッセージを添えるケースもあります。

 

結婚式のお車代の包み方

結婚式のお車代は、マナーとも言える包み方が決まっています。

お札の向きや封筒の種類、表書きなど、包み方のポイントを解説します。

 

封筒の種類

お包みする金額に合わせて、ポチ袋や水引、のしがついたご祝儀袋、正式なご祝儀袋の3種類を使い分けましょう。

<封筒の目安>

     1万円     ポチ袋

     1万円~2万円 水引やのしがついたご祝儀袋

     2万円~          正式なご祝儀袋

1万円以上のお車代を水引やのしがついていない封筒で包むと、マナー違反になってしまいます。特に、目上の人へ贈る場合は水引とのしがついているものを選びましょう。

また、水引は蝶結びではなく、結びきり・あわじ結び・梅結びを選びます。

 

お金を入れる向き

ご祝儀袋や封筒の場合、お札は人の顔が印刷されている辺を上にして、お札の表が封筒の表と揃うように入れます。

ポチ袋の場合は、まずお札の表面を上にして横に置き、左側右側の順に三つ折りにします。次に、ポチ袋の表面を自分の方に向け、三つ折りにしたお札を先ほどの向きのまま入れれます。

 

封筒の表書き

表書きは、できる限り毛筆か筆ペンで書きましょう。

水引より上の部分に「御車代」「御礼」と名目を書き、水引より下に苗字を書きます。

結婚式のお車代で注意したいポイント

結婚式のお車代で注意したいポイント

最後に、お車代についての注意ポイントをご紹介します。

当日になって慌てないように事前に確認を取っておくほか、必要な準備を進めておくと安心ですよ。

 

お車代を渡すタイミング

お車代は、いつ渡すかも重要なポイントです。

受付を依頼した方には受付が始まる前に、司会を依頼した方にはお式が始まる前に、余興や撮影を依頼した方には披露宴終了後などにお渡しします。

結婚式当日に新郎新婦から直接お渡しできない場合は、新郎新婦の代理としてご両親や受付の方から渡してもらう方法もあります。

例えば、主賓には披露宴が始まる前に、家族から渡してもらうケースがあります。

お車代をいつ・誰が・誰にお渡しするか事前に決めておきましょう。

 

お車代を用意しないケースもある

仲の良い友人や親族で「お互いに出さない」など決めている場合には、お車代を用意しないこともあります。

また、「お車代はいりませんよ」とお断りされたら、後日お礼の品などを贈り、感謝の気持ちを伝える方法もあります。

 

まとめ

結婚式でどのようにしたらよいか迷う方の多い「お車代」についてご紹介してきました。

結婚式に参加したり、協力してくれた感謝の気持ちを伝えましょう。

また、お渡しする相手・金額・いつ誰がお渡しするか事前に決めて、用意しておきましょう。

この記事をシェアしよう

結婚式場を探す
SEARCH
エリアから式場を探す

記事カテゴリー 一覧

CATEGORY LIST