結婚式をいつ挙げるのか、日時を決めるのは大変重要なポイントです。
たとえば、お二人の記念日や縁起の良いお日柄、お仕事のご都合などの理由で挙式したい日が平日ということがあります。
結婚式は土日祝などに挙げるケースが多いのですが、そうなると平日に挙げても大丈夫?という疑問が出てきます。
こちらの記事では、平日の結婚式のメリットやデメリットとともに、平日の結婚式を成功させるためのポイントもご紹介していきます。
CONTENTS
まず前提として、平日の結婚式はアリなのでしょうか?
土日祝の結婚式が多い中、平日に結婚式を挙げるのはアリ?という疑問にお答えしていきます。
結論から言えば、平日の結婚式は「アリ」です!
土・日・祝に挙げる結婚式が多いですが、最近では平日の結婚式も増えてきています。
結婚式の日取りをお二人の記念日にこだわって、平日に結婚式を挙げるケースも見られます。
また、美容業界や不動産業界など、平日にお休みを取りやすいカップルが平日に式を挙げることも。
そして、平日は人気式場でも予約が取りやすいといったメリットがあります。
たとえば、土・日・祝の大安など、人気の日はかなり早い段階で式場の予約が埋まってしまいます。
しかし、平日であれば希望の日時で予約できる可能性もあります。
美容業界や飲食、不動産業界など、土・日は休みにくいご職業の場合、平日の結婚式は自然な選択と言えます。
特に、新郎新婦が同業種で、ご友人なども同職種が多いとなると、むしろ平日の結婚式はゲストが出席しやすくなることも◎
ここでは、平日の結婚式のメリットを詳しく紹介していきます。
平日の結婚式の場合、リーズナブルなプランが用意されていることがあります。式場によっては特典があることも。
ただし、どの結婚式場にも平日プランがあるとは限りません。平日限定のプランや特典があるか、確認してみてください。
平日プランがない場合も、結婚式場側に一度ご相談してみてはいかがでしょうか。
結婚式費用を抑えられた分は、料理や引出物をグレードアップするのも良いかもしれませんね。
人気の結婚式場やトップシーズンでお日柄の良い土日祝だと、2年先でも希望の日が空いていないということもあります。
一方、平日であれば、比較的希望の日程を押さえやすくなります。
平日は結婚式を希望する人が少なく、土・日・祝に比べて空きが多い傾向にあるためです。
「二人の付き合った記念日」「彼女の誕生日」「お日柄や語呂が良い日」などのような、お二人が希望する日に結婚式をあげることができれば、
より思い出深い式になることでしょう。
ただし、希望の日にちが必ず空いている訳ではありませんので、注意してください。平日であっても、早めの予約をおすすめします。
平日は結婚式を挙げる人が少ないため、平日の結婚式場で式を挙げるのが自分たちだけ、というケースもあります。
その場合、土・日・祝日と比較すると、ゲストにもよりゆったりとした時間を過ごしてもらえる式になることでしょう。
続いて、平日の結婚式のデメリットを紹介していきます。
平日の結婚式が増えているとはいえ、場合によってはゲストの出席率が下がってしまったり、ゲストに非常識だと思われてしまう可能性があります。
生活スタイルや働き方の多様化が進んでいるとはいえ、ご職業によりますが土・日・祝の方が休みを取りやすい人が多いのも事実。
そのため、平日は休めないからと、ゲストから出席を断られてしまうケースもあります。
結婚されるお二人は平日を希望していても、ゲストの都合を優先して平日を避けるケースもあります。
土・日・祝に行う式が一般的なため、平日の結婚式を選ぶとゲストによっては「非常識」と捉えられてしまう危険性も。
平日に結婚式をすることにした理由を、出席者の方々に説明することが重要です。
ここでは、平日の結婚式を成功させるためのポイントをご紹介します。
同じ平日といってもその中でも、ゲストが出席しやすい日時に設定すると良いでしょう。
たとえば、祝日の前日の平日や金曜日などがおすすめです。土・日・祝の前後であれば出席しやすいというケースもあります。
また、結婚式の時間帯を調整することで、平日でも比較的多くのゲストに出席してもらいやすくなります。
夜の時間帯に行うナイトウェディングを土曜日・祝日の前日に行う方法も。
ただし、出席しやすい日時に調整したとしても、出席を強要しないようにしましょう。無理強いすると今後のお付き合いに影響が出ることもあります。
特に、職場の人を招待する場合は、平日や土日祝にかかわらず、繁忙期に当たらないように注意しましょう。
ご高齢の方などをはじめとして、平日の結婚式は常識がないと感じるゲストがいらっしゃる可能性もあります。
特に親戚の人たちにそう思われてしまうと、今後の親戚付き合いに影響を及ぼす可能性も。
平日に結婚式を挙げる場合は、双方の両親に相談しておくと良いでしょう。
また、ゲストにお子様がいる場合、土日でないと出席できないケースも多いため、配慮を忘れないようにしましょう。
ゲストに対して日取りの連絡を早めに行うことが大切です。
土日祝休みの仕事に従事されているゲストの場合、平日の結婚式に出席するために有給を取得してもらう必要も出てきます。
早めに予定がわかっていれば、そのような調整もしやすいもの。
半年ほど前など、早めに日程の連絡をしておきましょう。
出席してもらうゲストを絞ることで、日程の調整がしやすくなり、平日の結婚式も挙げやすくなります。
平日の結婚式でしたら、親しい友人や親族だけの式にしたり、2人だけの式にしたりするのも一案です。
また、記念日にこだわりがある場合は、リゾート婚や海外挙式も検討してみてはいかがでしょうか。
今回は、平日の結婚式のメリットやデメリットをご紹介しました。また、平日の結婚式を成功させるためのポイントもご紹介してきました。
平日の結婚式にはメリットもデメリットもあります。なにより、成功させるためには、さまざまな気配りが欠かせません。
これらを踏まえた上で、平日の結婚式も検討してみてはいかがでしょうか。。